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樹木の天辺はどうなっているのか?

苫小牧研究林の研究紹介で,キャノピークレーンを使った調査の様子が紹介されました。

調査の説明は後日書きます。それはそれとして

学生さんが乗っているゴンドラと樽前山の写真は,研究林の植竹先生が飛ばしたドローンからの撮影です。

ていうかドローンで調査すればいいんじゃないの,と思うかもしれません。たしかにドローンの活躍は目覚ましいものがあります。…でも,やっぱり人が行かないと無理な事も沢山あります。

このクレーンは設置から20年以上たっていて,これまで多くの先進的な研究に使われてきました。日本でここにしかない貴重な施設です。

発表情報

また更新をさぼってしまいました。

「千葉県と連携大学との研究成果発表会」(オンライン)にて研究室の院生さんが発表します。

・アライグマ餌トラップ法による生息確認の精度評価(渡邉)
・都市人工林の生態系機能ー生物由来のサービス・ディスサービス評価の試みー(竹井)
・ナラ枯れ被害地での更新状況とシカの採食圧による影響(加藤)
・骨組織から 読み解 くオオサンショウウオの成長 ー 齢査定法の確立を目指して ー(野田@久保研)

千葉県内の大学で地元の自然保護の研究をしている学生たちが話す珍しい機会です。会の前半には野田コウノトリのシンポもあります。関心をお持ちの方はご視聴ください。

会費は無料ですが,事前に参加登録が必要だそうです。